コラケンボウ
浜畑 賢吉



B6変型判 200ページ 並製 価格 1,760 円(税込 ) 



浜畑 賢吉 (はまはた けんきち)

1942(昭和17)年、東京に生まれる。俳優座養成所(15期)を経て、66年劇団四季入団。「カラマゾフの兄弟」で初舞台を踏み、「ハムレット」「女房学校」などの古典から、「汚れた手」「暗くなるまで待って」「幻の殺人者」などの現代劇、さらには「コーラスライン」「キャッツ」などのミュージカル作品を支えてきた。94年フリーになってからも、「出雲の阿国」「ラマンチャの男」「マイフェアレディ」「エデンの東」などに出演。「アプローズ」「ヴィクターヴィクトリア」などの演出も。近年は「タイタニック」「マクベス」「ショウボート」「お江戸みやげ」に出演の他、オペラやミュージカルの演出も多い。野生動物保護のサバンナクラブや、絵画、音楽、著作、蔵書票など俳優以外の活動範囲も広い。2004年より大阪芸術大学教授、現在同大舞台芸術学科長。

ネット書店

amazon  紀伊國屋書店  e-hon    楽天ブックス
honto   ヨドバシ TSUTAYA  オムニ7


内容紹介


 あの頃の世田谷は、冒険に満ちていた!

 俳優にして教育者である著者が、学園ドラマ「進め!青春」の教師像の原点そのままの〈ヤンチャ坊主〉だった少年時代をふり返り、現代に欠いた人間的な伸びやかさを描く自伝的エッセイ!

「コラケンボウ、オマエハナ、コンナカオシテオヤジニショウベンヒッカケテイタンダゾ」幼児期アルバムの冒頭、スッポンポンのケンキチ少年の写真には、お父さんの字でそう書き添えられていた…昭和の匂いが横溢する世田谷で、ちょっぴりひねくれもの、そして圧倒的に愉快なヤンチャ坊主が繰り広げるエピソードの数々。

 

抱腹絶倒の自伝的エッセイ!あのころの世田谷を描いた特性イラストマップ「私のトライアングル」[三ツ折口絵一丁]付