真っ直ぐな言葉の連なりが織り成す微妙な色合い。
読むほどに人と人との間の心の綾が身に沁みて、
少しだけ人生が愛おしくなる ―― そう、小説ってこういうものだった。

長い沈黙のトンネルの果てに、作家がたどり着いた新境地!






小 説

 
増 田 み ず 子

2020年 11月16日 発売
価格 2,000円 + 税

ISBN: 978-4-8038-0376-1  Cコード C0093

四六判  仮フランス装 288ページ
縦 196mm  横 133mm  厚さ 20mm  重さ 324g



増田みず子 (ますだみずこ)

1948年、東京に生まれる。東京農工大学農学部卒業。77年、「死後の関係」が新潮新人賞の候補となり、その後「個室の鍵」「桜寮」「ふたつの春」が連続して芥川賞候補(その後も合わせて計6回)となるなどして、小説家としてデビュー。85年、『自由時間』(新潮社)で野間文芸新人賞、86年、『シングル・セル』(福武書店)で泉鏡花賞、92年、『夢虫』(講談社)で芸術選奨文部大臣新人賞、2001年、『月見夜』(講談社)で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞する。著書として他に、『自殺志願』『降水確率』(以上、福武書店)、『鬼の木』『火夜』(以上、新潮社)、『夜のロボット』『水鏡』(以上、講談社)、『禁止空間』『風草』(以上、河出書房新社)ほか多数。

書評掲載情報
2020年11月26日日本経済新聞 夕刊 評者: 陣野俊史
2020年12月05日西日本新聞 朝刊 評者:原口真智子
2020年12月12日図書新聞 第3475号 評者:荒川洋治 今年下半期の3冊
2021年12月22日読売新聞 「なぜ書くか」足元を掘り続け(インタビュー記事)
2021年1月12日東京新聞/中日新聞  朝刊 評者: 佐藤洋二郎
2021年1月13日図書新聞  3484号 評者: 中沢けい


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