山田健太「見張塔からずっと 政権とメディアの8年」

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2016年10月31日発売  四六判 440ページ 並製
価格 2,300円+税 ISBN 978-4-8038-0339-6

著者プロフィール 山田健太  (ヤマダケンタ

専修大学文学部(人文・ジャーナリズム学科)教授。1959年、京都市生まれ。青山学院大学卒。専門は言論法、ジャーナリズム論。早稲田大学大学院ジャーナリズムコース、法政大学法学部等でも講師を務める。日本ペンクラブ常務理・言論表現委員会委員長、情報公開クリアリングハウス理事、自由人権協会理事、世田谷区情報公開・個人情報保護審議会委員など。

◎書評掲載情報

2017-01-29 北海道新聞  朝刊
2017-01-29 出版ニュース  12月下旬
2017-01-22 朝日新聞  朝刊
評者: 保阪正康(ノンフィクション作家)
2016-11-20 南日本新聞  朝刊
2016-11-18 東京新聞/中日新聞  朝刊       他多数

紹介

ジャーナリズム論の第一人者である著者の、学問的ルーツとも言える沖縄。その地の地元紙・琉球新報に、月一回のペースで連載しているコラム「メディア時評」の8年間分を収める。言論の自由、そして民主主義そのものまでも失いかねない現在の状況は、いったいどのようにしてもたらされたのか? この激動の8年の時局のディテールをつぶさに記録。小口にインデックスを、また各年の扉裏に年表を付し、検索機能抜群。クロニクルとして手許に置きたい一冊!

版元より

たった数年前なのに、すっかり忘れてしまっている出来事のなんと多いことか! それだけ次々と大きな、「日本」という国柄まで変え得るような政治的事件が続いたこの8年間、某作家から「潰さなあかん」との暴言を浴びた沖縄の地元紙に、著者は政治とメディアを俯瞰する定点観測の場をもった。琉球新報掲載の月一回のコラム(「メディア時評」)8年分をまとめ、小口にインデックスを付け、各年のトビラ裏にその年に起こった主な出来事をまとめた年表を、さらに各項の末尾に関連項目のチャートを施した本書は、時局や政治、そしてジャーナリズムの現在について考えるとき、実に役に立つ〈必携の一冊〉です。なお、タイトルは、ボブ・ディランの名曲“All Along the Watchtower”(見張り塔からずっと)からとったもの。強国の堕落と商業主義を批判したと解釈されている歌詞が、本書の指摘と重なり合っています。