揺れるジャーナリズムと軋む表現の自由

978-4-8038-0459-1

『見張塔からずっと』『愚かな風』に続く、ジャーナリズムの〈定点観測〉第三弾!
2020年から2024年の政治とジャーナリズムの動きが一望できる希有な一冊。

菅から岸田へと歴代政権が安倍色を上塗りしていく中、圧倒的な影響を与えたコロナ禍、東京五輪の強行的開催、そして能登地震に見舞われた国内。一方、世界ではロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ虐殺など激変を迎えたこの5年間――SNS等の擡頭によって従来のジャーナリズムは果たして〝オワコン〟に堕するのか? メディアの現在とこれからの展望を拓く唯一無二の〈定点観測〉!